酒の話2・高知の地酒「豊の梅」高木酒造株式会社

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高木酒造 株式会社
高知県
香南市赤岡町443
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TEL:0887-55-1800
FAX:0887-55-2605
 

 
 


どろめ祭りの歴史

どろめ祭りの歩みは弊社の歩みでもあります。

その歩みを少し振り返って見ると・・・

昭和33年に赤岡町を売り出すために当時盛んだった、どろめ漁を表現した
「どろめ音頭」と「どろめ網曳き唄」が公募によって出来ました。
そして、昭和34年11月15日、町の産業祭として第1回どろめ祭りが開催。
踊りへの参加意識が大変盛り上がって、婦人会や青年団、各地区のチームや
子供会等色々な団体が練習を重ねて参加し、町全体が踊り一色となっている
様子が赤岡町史の写真に載っています。第二回ではミス香南の選出も。

第三回から高木酒造の主催となり、メインイベント「大杯飲み干し大会」が始まりました。その時の様子が朝日グラフに掲載され、全国的に祭りが知れ渡る事となりました。

当初は男女の区別なしで行っていた「大杯飲み干し大会」も、第26回からは男性一升、女性五合と男性、女性の部門を分けて現在の形式の大杯飲み干し大会となりました。

三年連続優勝すると「酒豪博士」という博士号認定書が授与されます。

時間の都合上、大杯飲み干しへの挑戦者は、男女併せて25名とし、当日受付
のみ、医師の診断を受けてからとなっています。

年々どろめ祭りの参加者も増え続け、昭和42年の第11回から町の運営へと
成長しました。開催時期も、当初は秋(11月頃)の開催でした。また、昭和36年と37年には春、秋と年2回の開催をしました。第13回頃、開催時期が秋から春に変更となり今日に至っています。

「どろめ」とはカタクチイワシ、マイワシの稚魚の事で、生のままヌタを付けて食べるのが土佐流です。鮮度が命で、当日水揚げされたどろめを使うために、関係者の苦労は大変なものです。

天候に左右される浜辺での祭りですが、今まで天候による中止が無いことは本当に幸運の限りです(一度だけ雨天のために、学校体育館での開催に変更した年があります。また平成23年度は東北大震災の影響で初めて祭りが中止となりました。)。

どろめ踊りは、今尚地元小学生に受け継がれ、祭りに花を添えてくれています。「どろめ網曳き唄」は全日本民踊指導者連盟主催のたのしい民踊の平成17年度の課題曲に選ばれ、全国の愛好家によって踊られました。

 


太平洋をバックに、爽快な風吹く浜辺で、昼間から豊の梅を飲み、どろめを食す。海には漁船パレード、浜では地引網、舞台では大杯飲み干し大会等等。

土佐の豪快な祭りへの、皆様のお越しをお待ちしております。


■ どろめ祭り 大杯の酒  【豊の梅 楽鴬】
 元祖淡麗辛口の土佐酒

 

肝臓を悪くせずにお酒を嗜むには

1)必ず週に2日は休肝日を設けること
 体内に入ったアルコールは、80%以上が肝臓で分解され、すべてのアルコールがなくなるまで肝臓は働き続ける。肝臓の機能の回復には、アルコールがなくなった状態から48時間かかる。

2)空きっ腹のときは、必ず先に酒の肴を食べてから飲むこと
 空腹のとき、乾杯で一気にお酒を飲まず、食べてから飲む。空腹時は、血液中に急速にアルコールがまわるうえ、胃の粘膜も傷つきやすい。
 酒の肴としては、肝臓に負担をかける脂こいものは避け、豆腐、枝豆、チーズなどの良質なたんぱく質やビタミン豊富な食物をとるようにする。

3)濃い酒を避けること。
 ウイスキー、焼酎、ブランディなどアルコール濃度の高いものは、薄めて飲む。杯を重ねるごとに、だんだん水に近くなるよう薄めて飲むのが、肝臓を悪くしない方法。

4)自分のペースを守り、イッキ飲みはしない・させない
 「イッキ飲み」は、体のアルコール分解のサイクルを無視してアルコールを一気に摂取する大変危険な飲み方。血液中のアルコール濃度が急速に高まり、中枢神経や呼吸中枢が麻痺、急性アルコール中毒になることもある。自分のペースを守って飲みましょう。

お燗のすすめ

  日本酒は冷やしても常温でも、また温めても美味しくいただける、世界でも珍しいお酒です。平安時代の記録に、「酒の燗は9月9日(重陽節)より翌年の3月3日(ひなの節供)たるべし」とあり、風流な平安人は季節によって燗酒や冷酒のうまさを飲み分けていたようです。

 お燗は体を温める効果のほか酒の味わいをまろやかにしてくれます。酒に弱い日本人の体質によく合った工夫でもあります。美味しい燗酒を提供するにはお湯の中に徳利チロリを入れて温度を計りながら燗をつけるのが一番です。

 最初はぬる燗で、次第に上燗へと温度を上げていくのが上手なおもてなし。豊の梅の本醸造、純米酒、純米吟醸をぬる燗にして…自分らしさをちょっと演出してみませんか。

種類 温度 大吟醸 吟醸 純米 本醸造 普通酒
熱燗 50〜55℃      
上燗 45〜50℃    
ぬる燗 40〜45℃  
人肌燗 35〜40℃

時代が日本酒を必要としている

 年をとると皆さん和食が増えてくるそうです。そして和食に良く合う日本酒を飲みます。若いうちは、洋食の脂っこいものを食べてもビールをがんがん飲んでも平気ですが、年をとると無理がきかなくなってきます。

 もともと、日本人の体型は日本の食文化が育んだもの、いずれ日本人の戻ってくる場所は日本食であり日本酒と言うことになります。つまり、日本酒は日本人にとって本質的な部分に位置していると言えます。

 そして、21世紀は超高齢化社会の時代です。その時和食とともに日本酒が日本人の食卓を支える役割を担う事になるでしょう。

 また、人間は文明が高度になればなるほど、心の豊かさや、やすらぎという「文化」の高揚を求めるそうです。

 日本酒は心の豊かさ文化の豊かさを演出するものであり、これからの高度文明社会の中で日本酒は人が人であるための祝祭的時空間を提供してくれるでしょう。まさに、時代が日本酒を必要としているわけです。 

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土佐の酒文化「献杯」「返杯」

  高知の宴会に出席した県外人は決まって驚く。とにかく燗酒を注ぎ合う。目上の方に盃を差し出す「献杯」のスタイルは他県では珍しいと聞く。そして、「返杯」で盃が返され、また酒が注がれる。宴も中ごろになると、自分の席に座ってはいない。この場合「地酒」はコミュニケーションの手段であり、言葉みたいなものである。土佐の文化はこうやって受け継がれてきた。

 しかし、このスタイルも時代とのズレが見え始めている。自分のペースで好きなだけ飲みたい世代には、この飲酒スタイルが受け入れられず、結果的に日本酒自体が受け入れられなくなっている感がある。しかし時代の流れに任せて古き文化の「功」も一緒に捨てて良いものだろうか?

 
そこで、一案。

出された酒は受けなくてはならない。しかし、それを口にして、捨てるを良しとする。テーブルにはその為の器を構える。水を構えると尚良し。これで酔い覚めも良くなる。

こうする事で「献杯」の伝統は保たれる。
酒もコミュニケーションという役割を果たしている。
上戸も下戸も付き合える。
酒の消費は伸びる。
盃を手にする機会が増えれば日本酒ファンもきっと増えてくる。

蔵元はそれだけの魅力ある酒を提供してゆく努力を怠ってはならない。21世紀にふさわしい地酒文化の発信は、「献杯」の文化基盤を持つ土佐から是非始めたい。
 

土佐酒アドバイザー

 高知県酒造組合連合会が土佐酒の知識やきき酒の技術を持つ人を育成しようと平成5年に制度化しました。週1回づつ10回の講義で構成されており、前半は講演、後半はきき酒実習という内容です。

 講師は多分野にわたり、広く土佐酒の事が学べます。受講を希望される方は高知県酒造組合までお問い合わせください。

「豊能梅」の由来

「豊能梅」という銘柄は実はもともとは同じ地元赤岡の寺尾酒造の銘柄でした。8代目「寺尾 梅太郎」の誕生を祝っての商標が「豊能梅」だそうです。梅太郎氏は文久元年1861年の生まれで、後に明治34年第3代名誉町長を務め、赤岡銀行を設立、自由民権運動にも深い関心を示したそうです。昭和3年、寺尾酒造の閉鎖に伴い、寺尾酒造から二代目高木助次が「豊能梅」の銘柄を譲り受けました。それまでは弊社は「喜久娘」、「春柳」などの銘柄を扱っていたそうです。

 また、「豊能梅」の「能」は「の」と読み、実際は「能」を略した変体かな文字で書かれています。同じ文字を使用している酒蔵も全国には三蔵ほどあるようです。


 
 

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